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フェースブック友達との交流

少し前になりますが、フェースブック友達で健脚家のMさんが、右足ふくろはぎに肉離れを起こした経験について投稿されていました。拝読して、感じるものがあり、少し長めのコメントを送りますと、深-い返事が返ってきました。 私にとりまして、フェースブックでのこうしたやりとりは初めての経験でしたので、Mさんのお許しを得て、その内容を紹介させていただきます。画像なしでやや長文のブログですが、よろしかったらおつきあいください。

〈以下、フェースブックからの引用です〉

Mさんの投稿 :

右足ふくろはぎに肉離れを起こし約2週間。
そこで気がついたことを・・・。

まずは歩き方・・。
着地は踵から・・、着地したら踵からつま先方向へ体重を移動、その時足の裏で地面をシッカリと感じることがポイント。
そうすることで楽な感じで歩けることに気づいた。
これまで親指の付け根あたりで着地し、ふくろはぎの力で前方への推進力を得ていた。
これまで歩く姿勢を意識したり、指導していただいた事はあったが、自分の足の感触を意識する。自分の内側での感触について解説されたことがなかった。内側から観ることって大切と気づいた。
歩き方なんて教えてくれませんものね。(笑)

次に歩くときに目に飛び込む景色・・。
足が不自由であったのでゆっくりとゆっくりと歩く。
するといつもと同じ道で沢山の新しい発見がある。
看板に書かれた細かい文字「あ~あ、こんな事書いてあったんだ」とか、
今まで気づかなかった素敵な飲食店や雑貨店、そしてそこで働く人々の顔。
いつもすれ違うあの人はここの店員さんだったんだ・・・。
なんてことに気づく。
いつも急いでいる訳ではないのに、早く歩くことをあきらめたとたんに色々と見えてきた。

次は道路の凸凹。
足を痛めるとほんの少しの凸凹も痛みの原因になる。
雨水を流す為の歩道の傾斜。車道と歩道を分ける縁石。盲人用のタイル。ちょっとした段差や凸凹が
意外と苦しい。階段は昇りは良いが下りは地獄。
バリアフリーは大切であると感じたしだい。
あと駅のエレベーター・・。
身障者利用を目的としたエレベーターに健常者が沢山。
一度は満員で見送ったことも。
何でもありの社会なのだと気づいてしまった。

最後に世間の冷たさ・・。
2週間、杖を突いて出勤したがバス・電車で席を譲られたのは一度だけ。
特に笑ってしまうのは、僕が前に立つと座っている人たちがほぼ全員一瞬で眠ってしまう。本を読んでいた人もスマホを操作していた人も。
まるでTV番組でよく見る催眠術にかかった芸能人のように下を向き眠る眠る(グ~グ~)。
世間は冷たいのだと気づいた。

この様子を見て子供たちは成長する。
物質は豊かになったのだが・・・なくしてしまった事も多い。
人間として大切なこと。「優しさ」から生じる「思いやり思考」「お互いさま思考」などなど、そしてそれに伴う行動。
何か寂しく感じる。(悲)

日本の成長・成熟に置き忘れたものをいまから取り戻すべきと感じる。
経済成長が難しいいま、資源配分の構造改革が必要なのではないだろうか。
人として大切な心を育てることへ資源配分量をいままで以上に増やすべきではないかと考えるしだい。
今回の経験を子供たちが人として大切な心を成長させられる社会構造への変化に活用しようと決意する私でした。

角田のコメント :

Mさん、同感です。昨秋、坐骨神経痛を発症し、2ヶ月間、普通に歩けませんでした。道路の凹凸と段差は確かにきつかった。それに歩道が固すぎて足に応えました。実は、数年前から脚にやさしい、木質チップ舗装を研究中です(^^;
「着地は踵から」、やってみます!
心を育てることへ資源配分量を増やすこと大事ですねー。ですが、競争と人間の「物化」を強いる、歯止めなき市場経済にあって、その目標に近づくことは容易ではないと感じています。

Mさんのコメント :

角田さん、子供のころから木と木の香りの中で育ちました。
自生している木を切り出しすぎて輸入材に頼る産業は破綻しました。植樹も行われましたが経済発展に木の生育は追いつきません。自然のサイクルと人間の欲望のサイクルが違い過ぎたのでしょう。

人間も自然の一部。自然が歩むスピードに人が合わせる。人に大自然は合わせてくれません。合わせるべきは人間の方であると・・・。まさに共生のためにすべき事はまだまだあるのではないかと。
もちろん人間も自然の一部ですから、大自然は人間の営みも受け入れることでしょう。しかし、それは必ずしも人間の欲望を満たす為ではありませんから、人間に厳しい対応であるかもしれません。それは受け入れなければならない現実でしょう。

何も知らずに生まれてくる子供たちには、大自然の豊かさとの共生が心地よいものであることや、ゆっくりとした変化の中で行き続けることの素晴らしさも伝えられたら・・と感じています。

エスウッドさんの活動は子供の頃に感じていた木材の賢い利用方法の具体化であると拝見しています。子供の頃に見た大量の木製チップの山が映像として浮かんできます。その頃はチップを燃料やパルプの材料以外に使う知恵がなかったんですから・・。日本中の道が木製チップで敷き詰められたら日本らしいですね。何かの形で応援させてください。健康に注意し私に何ができるか考えてみます。

角田のコメント :

Mさん、コメントありがとうございます。「(自然に)合わせるべきは人間の方であると・・・」、本当にそうだと思います。そして、私どものささやかな活動をご評価いただき、とても嬉しいです!
お互いに応援しあえると素敵ですね(^^; これからもどうぞよろしくお願いします。

〈引用はここまで〉

Mさんの真情あふれるコメントが響きました。ソーシャルシフトにつながるソーシャルメディアの可能性が垣間見えたように思います。
Mさん、ありがとうございました!エールに応えるべく、精進します(^^;

                                               (角田 記)