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カムサハムニダ その6

最終日の2月26日、宮殿見学の次は韓屋街探訪です。韓屋というのは、韓国における伝統的な木造民間住宅ですが、近年の住宅高層化の進展により、その数は激減したということでした。

確かに、ソウル市内を走っていても、戸建て住宅はほとんど見かけませんし、たまに郊外でみかける戸建て木造住宅は、北米調のツーバイフォー住宅です。

しかし最近になって、いきすぎた高層化に対する反省の気運が高まり、心身の健康という面から、伝統的な韓屋住宅の再評価が進み始めているとうかがいました。世界経済の中で存在感を高めつつある韓国に、現代韓屋ともいうべき、新たな住文化が広がっていくのも夢ではないのかもしれません。

そんなわけで、私達は、ガイドさんにお願いして、今に残るソウル市内の韓屋街に案内していただいたのでした。そこは、一見して高級住宅地と分かる場所で、日本の和風住宅とは大いに趣の違う、頑丈そうな外壁に囲まれたお屋敷が立ち並んでいました。
けれども、そうだとすれば、高層化する以前のソウルで、普通の庶民はどんな住居で暮らしていたのだろうか、という疑問が浮かびます。
が、その答えは、次回の韓国旅行で見つけることにしましょう(笑)      (角田 記)

 *画像は、上からソウル市内の高台にある韓屋街、石と土と木で作られた屋根付きの塀、板を使った独特の外壁、 とてもインパクトのある頑丈な木製門扉、です。