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カムサハムニダ その4

韓国住宅・木材視察ツアー3日目(2月25日)の午後は、専用バスにて、仁川広域市にある栄林木材さんを訪ねました。栄林木材さんは、韓国の木材工業界におけるリーディングカンパニーとして評価を受けているそうで、内外の木材を原料として、幅広く木材製品を製造されています。

目に入っただけでも、構造材、内装材、デッキ材、楽器部材、書斎用の家具、搬送用の木質パレットなどなど、実に意欲的に真摯な態度で木材加工に取り組まれていることが伝わってきました。個人的には、
前の会社で関わったことのある、真空乾燥機が導入されていたり、ニヤトー(ペンシルシダー)らしき乾燥材がリップソーで幅決めされていたりしていて、とても親近感を抱くことができました。
ちなみに、このニヤトー材は、エレキギターの材料として使われているそうです。

実は、この日になってはじめて、前回のブログで紹介しました東大留学中の李さんが、ここ栄林木材さんの創業者社長さんのご子息だということが分かり、「うーん、なるほど」と合点したしだいです。

同社は、すでに日本から桧床材を輸入されているそうで、わが岐阜県からの桧材輸出の可能性についても、率直な意見交換が行われました。今すぐというのは無理だとしても、岐阜県林材業界としての、東アジア経済圏を視野にいれた取り組みは、避けては通れない課題であると改めて感じられた工場訪問でした。   (角田 記)
    
  * 画像は、上から栄林木材さん玄関の視察団歓迎の表示、展示室に置かれた組み立て式の書斎家具、猫と本をデザインしたスツールです。