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シンポジウム:木の学校づくりネットワークの構築

11月7日の土曜日、東洋大学白山キャンパスにおいて、「木の学校づくりネットワークの構築」という興味深いテーマのシンポジウムが開かれました。主催したのは、略称WASS(Wood &Architecture for Symbiosis Society Creation Research Center Toyo University)「東洋大学 木と建築で創造する共生社会研究センター」です。こんなに長くて分かりやすい名前も珍しいですよねー(^^;

なにはともあれ、少し長くなりますが、このシンポの案内文の冒頭を紹介しましょう。
「近年、木造あるいは内装や架構に木を用いた学校建設が進んでいます。児童・生徒が健やかに成長する場をつくる素材としての優れた特長、木の建築に対する人々の喜びの大きさ、地域の木造文化・技術の伝承、地域経済の活性化、地域環境の保全、地球環境問題に対するCO2削減効果等、学校建築における木の活用には大きな意義と可能性があります。」(思わず「異議なし!」と声が出そうです^^;)

私といえば、2年前に桧ストランドボードを福井市立至民中学校に納めさせていただいたご縁で、昨年の今頃この素敵な研究チームに出会うことができました。それから何回か月1回の勉強会に参加した後、しばらく前に押しかけて会員にくわえていただいた次第です。

このシンポの盛りだくさんな内容は、とても伝えきれませんが、せめてプログラムだけでも紹介しましょう。最初は、「林業と地域再生」のテーマで長野県川上村村長の藤原忠彦さんの基調講演でした。それに続く第一テーマは「川上と川下をつなぐ木の学校づくりネットワーク」、続いて「人と学校を
つなぐ木の室内環境」、さらに「意匠と構造をつなぐ木の学校づくり」、最後は「木の学校づくりをつなぐ発注書・仕様書の現状とこれからの役割」ときました!かねてより、一部の設計事務所さんやゼネコンさんのわがままに頭を悩まされている我が身には、ラストのテーマが身に沁みました・・・。(気を悪くされましたらごめんなさいm(_ _)m)
ごらんのとおり、キーワードは「つなぐ」。そして、センター長の長澤悟先生は、「つなぐ」から「回す」(運用・実践)へ!という一言でこのシンポジウムを総括されました。
ウーン、同感です。そういえば、〈ここがロードス島だここで飛べ!ここが夢の島だ、ここで踊れ!〉と言ったのは誰だったかなー・・・。  (角田 記)
*画像は演題上の看板と長澤先生です。