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むずかしい商品

 7月22日に全国的に日食が観察できます。

 名古屋では9時49分に欠け始め、最大に欠けるのが11時8分です。食分0.79ですから、どの程度暗くなるか楽しみです。

 小学生のころに部分日食があり、先生の指導で濃い色の下敷きを通して観察した記憶があります。しかし、今ではこの方法は目を傷める危険があるとされ、専用の「日食グラス」で見るようにと言われています。(日食グラスで見る場合でも、チラッチラッと見る程度にした方が無難です)

 近くのホームセンターでは、「日食グラス」が500円ほどで山積みにされて売られていました。通販でも販売されており、まことに商魂たくましいかぎりです。

 今回の日食に合わせて商品を企画し、試作し、仕様を決め、資材の調達から生産、売価の設定などなど、この商品が店頭に並ぶまでに費やされたエネルギーはいかほどであったろうかと思いながら眺めていました。

 この商品は翌日になったら、12月25日のクリスマスケーキ以上に売れないでしょうし、天気しだいでは使えなくなる可能性があります。当然、消費者も当日の天気を確認してから買おうと考えます。こう考えると、生産量を決めるのには相当難しい判断が必要だったと思います。

 天気によって売り上げが左右され、7月22日限定の使用・・・とても難しい商品だと感じました。

 

 ちなみに3年後の2012年には名古屋で金冠日食が見られますので、仮に大量に在庫になってもまた店頭へ並べれるのであれば、多少のリスクは減りますが。